一人暮らし引っ越し費用の相場は?単身パックで安くできる!
一人暮らしの引っ越し費用はどれぐらいかかるのでしょうか?
結論からいうと、だいたい30,000円〜60,000円ぐらいなのですが、あなたの引っ越しがこの間の金額が収まるかは不明です。
この金額はあくまでも平均値です。
引っ越し料金は、変動要素がたくさんあります。
例えば、荷物の量であったり、移動距離であったり、引っ越し日であったり、住んでいる住居周辺の環境だったり、まだまだあります。
また、業者によっても料金が違うので、実際に見積もりをもらわないと引っ越し料金は分かりません。
3〜5社ぐらい見積もりをもらうといいです。
そうすれば、自分の引っ越し費用の相場を把握することができます。
しかし、バラバラに複数業者に見積もりをもらうのも面倒だし、荷物の入力欄も各社バラバラなので、料金を比較する際もとても面倒です。
なので、引っ越し一括見積もりサイトを利用してください。
1度の入力で複数業者から見積もりをもらうことができるので、各社に見積もり依頼するより楽になります。
しかも、同じ条件での見積もりなので、容易に料金の比較ができるし、自分の引っ越し相場もより正確になります。
引っ越し一括見積もりサイトは、無料で利用できるので、とりあえず使ってみるといいですよ
一人暮らしの引っ越し費用相場はどれぐらいなのか?
一人暮らしの引っ越し費用の相場が、どれぐらいなのか見てみましょう!
引っ越し料金は、人によってだいぶ違う場合がありますが、大体どれぐらいの費用がかかるか目安にはなります。
一人暮らしの引っ越し費用の相場
一人暮らしの人が引っ越し業者へ支払う料金相場は以下の通りです。
5〜2月 | 荷物少ない単身 | 荷物多い単身 |
---|---|---|
同一都道府県内 | 20,000〜22,000円 | 25,000〜30,000円 |
別の都道府県 | 20,000〜55,000円 | 42,000〜74,000円 |
全平均金額 | 27,000円 | 33,000円 |
3〜4月 | 荷物少ない単身 | 荷物多い単身 |
---|---|---|
同一都道府県内 | 26,000〜31,000円 | 35,000〜43,000円 |
別の都道府県 | 47,000〜80,000円 | 62,000〜105,000円 |
全平均金額 | 36,990円 | 50,000円 |
一人暮らしの引っ越しの場合、荷物が少ない人は約30,000円、荷物の多い人は4万円が平均的な費用の金額です。
ただし、この金額は大手引っ越し業者も中小引っ越し業者も混ざっています。
当然のことながら、大手引っ越し業者の方が料金は高いです。
なので、次に大手引っ越し業者であるアート引越センターの簡易見積もりでの料金を紹介します。
アート引越センターの簡易見積もりの値段
- 東京都内: 98,712円
- 東京から横浜市: 98,712円
- 東京から名古屋市:110,592円
- 東京から大阪市:120,744円
- 東京から広島市:133,380円
- 東京から福岡市:140,724円
- 東京から仙台市:110,592円
- 東京から札幌市: 143,316円
アート引越センターで一人暮らしの引っ越しをすると、かなり高い料金になります。
ただ、これはあくまでも見積もりです。
アート引越センター1社にしか見積もりを頼まず、引っ越しをした場合はこれぐらいの料金が掛かります。
私も昔、ひとり暮らしで車で15ぐらいの距離の引っ越しをしましたが、料金は10万円でした。
ただ、複数業者に見積もりをもらうと、引っ越し料金は安くなります。
次に紹介するのが、引っ越し一括見積もりサイトでの、アート引越センターの料金相場です。
アート引越センターの料金相場
引っ越し一括見積もりサイトでのアート引越センターの料金相場を調べてみました。
5〜2月 | 荷物少なめ | 荷物多め |
---|---|---|
〜15km未満 | 21,600円 | 32,400円 |
〜50km未満 | 30,750円 | 39,750円 |
〜200km未満 | 40,000円 | 51,500円 |
〜500km未満 | 75,000円 | 80,000円 |
500km以上 | 66,250円 | 95,000円 |
複数業者から見積もりをもらうと、こんなに引っ越し料金が安くなります。
近距離の引っ越しの場合は、半分以下の料金になっていますね
なので、必ず複数業者から見積もりをもらった方がいいです。
一人暮らしの引っ越しは単身パックで安くできるの?
一人暮らしの引っ越しで単身パックを利用すると安く引っ越しができると噂がありますが、実際のところどうなんでしょうか?
単身パックとはどんなサービスなのかを調べてみました。
単身パックとは
単身パックとは、専用ボックスの中に荷物を入れて引っ越しをするサービスです。
引っ越し業者によって、サービス名は異なります。
日通の場合は、そのまま単身パックです。
クロネコヤマトの場合は、単身引越サービス、SGムービング(佐川急便)の場合は、単身カーゴプランなどです。
その他にもたくさんの業者さんが専用ボックスに荷物を入れて引越しをするサービスを提供しています。
単身パックの料金
単身パックは専用ボックスに荷物を入れて運ぶサービスで、他の人の荷物と一緒に運ぶので、引っ越し料金がとても安く済みます。
引っ越し料金も専用ボックス台数で決まるので、普通の引っ越しに比べ料金体系も分かりやすいです。
それでは、主な引っ越し業者の単身パックの値段はいくらぐらいなんでしょうか?
日通の単身パックの料金
日通の専用ボックスで引越しをするプランは単身パックSとLの2種類あります。
専用ボックスの大きさでサービスが別れています。
単身パックS:17,000円(税抜)〜
単身パックL:18,000円(税抜)〜
日通の単身パックについての詳細はこちらの記事
「日通の単身パックの値段は相場と比べて安い!近距離もオトク?」をどうぞ
クロネコヤマトの単身引越サービスの料金
クロネコヤマトの単身パックは、単身引越サービスと呼ばれており、
単身引越サービス(フルサイズ)と単身引越サービス(miniタイプ)の2種類あります。
単身引越サービス(フルサイズ)
- 関東エリアの同一市内で17,000円(税抜)〜
- 関東エリア以外の同一市内:14,000円(税抜)〜
- 東京〜神奈川:21,000円(税抜)
- 東京〜大阪:28,000円(税抜)
- 東京〜広島:32,000円(税抜)
- 東京〜福岡:36,000円(税抜)
- 東京〜秋田:26,000円(税抜)
- 東京〜高松:31,000円(税抜)
- 東京〜仙台:25,000円(税抜)
単身引越サービス(miniタイプ)
- 関東エリアの同一市内で16,000円(税抜)〜
- 関東エリア以外の同一市内:13,000円(税抜)〜
- 東京〜神奈川:18,000円(税抜)
- 東京〜大阪:25,000円(税抜)
- 東京〜広島:29,000円(税抜)
- 東京〜福岡:33,000円(税抜)
- 東京〜秋田:23,000円(税抜)
- 東京〜高松:28,000円(税抜)
- 東京〜仙台:22,000円(税抜)
クロネコヤマトの単身パックの詳細についてはこちらの記事
「クロネコヤマトの一人暮らしの引っ越し費用を相場と比較すると!」を参照してください
SGムービング(佐川急便)のカーゴプランの料金
SGムービング(佐川急便)の単身パックはカーゴプランというサービス名です。
料金
27,300円〜
- 東京〜神奈川:28,350円〜
- 東京〜大阪:35,700円〜
- 東京〜広島:39,900円〜
- 東京〜福岡:44,100円〜
- 東京〜秋田:33,600円〜
- 東京〜高松:38,850円〜
- 東京〜仙台:33,600円〜
※WEBで申し込むと6,300円が割引されます。
SGムービングのカーゴプランの詳細はこちらの記事
「SGムービングの単身カーゴプランの料金は相場より安い?」を参照してください
ハトのマークの引越センターの小鳩パックの料金
ハトのマークの引越センターの単身パックは、小鳩パックというサービス名です。
移動距離が200km以上の引っ越しにおススメのプランとなっています。
料金
- 東京〜仙台:23,000円
- 東京〜大阪:24,000円
- 東京〜高松:30,000円
- 東京〜福岡:37,000円
西濃運輸のカンガルー単身MAX+1の料金
西濃運輸の単身パックはカンガルー単身MAX+1というサービス名です。
2種類の専用ボックスが用意されています。
自転車を1台無料で運んでくれるのが最大の特徴です。
1.1m3タイプ
- 東京都内:20,000円
- 東京〜仙台:22,000円
- 東京〜大阪:23,000円
- 東京〜広島:26,000円
- 東京〜高松:29,000円
- 東京〜福岡:32,000円
2.5m3タイプ
- 東京都内:23,000円
- 東京〜仙台:22,000円
- 東京〜大阪:27,000円
- 東京〜広島:32,000円
- 東京〜高松:33,000円
- 東京〜福岡:36,000円
単身パックと相場を比較
同一市区町村内(〜15km未満)
料金 | |
---|---|
相場 | 20,000円 |
クロネコヤマト | 17,000円 |
日通 | 20,000円 |
SGムービング | 21,000円 |
ハトのマークの引越社 | -円 |
西濃運輸 | 23,000円 |
東京から神奈川(〜50km未満)
料金 | |
---|---|
相場 | 21,600円 |
クロネコヤマト | 21,000円 |
日通 | -円 |
SGムービング | 22,050円 |
ハトのマークの引越社 | -円 |
西濃運輸 | -円 |
東京から静岡(〜200km未満)
料金 | |
---|---|
相場 | 30,000円 |
クロネコヤマト | 22,000円 |
日通 | -円 |
SGムービング | 24,150円 |
ハトのマークの引越社 | -円 |
西濃運輸 | -円 |
東京から名古屋(〜500km未満)
料金 | |
---|---|
相場 | 43,100円 |
クロネコヤマト | 26,000円 |
日通 | -円 |
SGムービング | 27,300円 |
ハトのマークの引越社 | 22,000円 |
西濃運輸 | 26,000円 |
東京から大阪(500km以上)
料金 | |
---|---|
相場 | 54,000円 |
クロネコヤマト | 28,000円 |
日通 | 29,000円 |
SGムービング | 29,400円 |
ハトのマークの引越社 | 24,000円 |
西濃運輸 | 27,000円 |
東京から広島(500km以上)
料金 | |
---|---|
相場 | 54,000円 |
クロネコヤマト | 32,000円 |
日通 | -円 |
SGムービング | 33,600円 |
ハトのマークの引越社 | 34,000円 |
西濃運輸 | 32,000円 |
東京から福岡(500km以上)
料金 | |
---|---|
相場 | 54,000円 |
クロネコヤマト | 36,000円 |
日通 | -円 |
SGムービング | 37,800円 |
ハトのマークの引越社 | 37,000円 |
西濃運輸 | 36,000円 |
近距離の引っ越しは、単身パックと相場の値段の差はあまりありませんが、
長距離の引っ越しになると、明らかに単身パックの方が値段が安いです。
単身パック利用時の3つの注意点
単身パックは、一人暮らしの引っ越しを安くすることができるようですが、利用時の注意点とかあるのでしょうか?
引っ越し費用を節約しようと思って単身パックを利用したのに、逆に料金が高くなったりしたら不幸なので、調査してみました。
注意点は3つです。
荷物の量
まず、注意点の1つ目は荷物の量です。
前述した通りですが、単身パックは専用ボックスに荷物を入れて運びます。
1台の専用ボックスに荷物が入りきらない場合には、専用ボックスの数を増やすことができるのですが、そこに落とし穴があります。
実は単身パックの料金は、専用ボックスの数と移動距離できまります。
東京都内の引っ越しが、専用ボックス1台で18,000円だとすると、2台で倍の36,000円となってしまいます。
各業者とも複数台割引があるので、2台で2,000円割引されますが、34,000円となります。
それが3台になってしまうと、料金は3倍となってしまいます。
なので、荷物が多い場合は、単身パックを利用した方が料金が高くなる事もあります。
近距離の引っ越し
2点目は近距離の引っ越しです。
上記にある引っ越しの料金相場と、各業者の単身パックの料金を比べて欲しいのですが、近距離の引っ越しだと、料金の差があまりありません。
例えば、
同一市区内の引越し(15km未満)だと、料金相場は20,000円です。
クロネコヤマトの単身パックである単身引越しサービスのフルサイズで同一市区内だと17,000円となります。
あまり差がありません。
500km以上の引っ越しの料金相場は55,000円です。
東京から大阪が約500kmぐらいなので、クロネコヤマトの単身引越しサービスのフルサイズだと、28,000円です。
約半分ぐらいの料金となっています。
しかも、普通の引っ越しプランの方が、トラックを貸切って引っ越しをするので、運べる荷物が多いです。
仮に専用ボックスが2台になってしまったら、完全に普通の引っ越しプランの方が料金が安くなります。
引っ越しの日数
3つ目の注意点は引っ越しの日数です。
単身パックは、宅配便感覚の引っ越しで、荷物を集荷して、他の人の荷物と一緒に運び、配達をします。
なので、近場の引っ越しであっても、その日のうちに引っ越しが終わることがなく、全て翌日以降となります。
一定の期間内で自分で配達日を決めることができるので便利かもしれませんが、当日に引っ越しが終わらないという事を頭に入れておくといいでしょう
料金を安くする3つの方法
引っ越し料金は、思ったよりも高いと感じるかもしれませんが、ちょっとした事で安くなったりもします。
どうすれば安くなるのか?
引っ越し料金を安くする3つの方法を紹介したいと思います。
荷物の量を減らす
まず、1つめは基本中の基本ですが、荷物の量を減らすことです。
引っ越し料金は、荷物の量と移動距離で料金が決まるといっても過言ではありません。
荷物の量が増えると、トラックも大きくなるし、荷物を搬出、搬入する人の人数も増えてきます。
トラックの大きさも料金に直結するし、人数が多ければ人件費もかさみます。
なので、引っ越しをする時は、思い切って不用品を処分するといいです。
荷物が少なくなれば、単身パックを利用でき、さらに引っ越し料金を安くすることができるかもしれません。
繁忙期は避ける
2つめは、繁忙期を避けるです。
引っ越しの繁忙期は、3月から4月にかけてです。
引っ越し料金は最低でも2割は違ってきます。
また、値引き交渉もできないケースがほとんどなので、安くする手段があまりありません。
なので、できる限り繁忙期の引っ越しは避けた方がいいです。
簡単なようですが、新社会人や新入学生にとっては、無理な話かもしれません。
そんな時は、引っ越しをする曜日に気をつけましょう。
土曜日や日曜日よりも、平日に引っ越した方が料金は安くなります。
複数業者から見積もりをもらう
3つめは複数業者から見積もりをもらうことです。
なぜかというと、引っ越し料金は各業者でバラバラで、下手をすると倍ぐらい違う事があるからです。
また、同じ業者であっても、引っ越しをする日や、その日の仕事の混みぐあいによっても値段が違ってきます。
そして、1社からしか見積もりをもらわない場合に、その引っ越し料金が安いのか?高いのか?妥当な値段なのか?
知る事ができません。
これをきちんとする事により、引っ越し料金が半額になるかもしれません。
もし、複数業者から見積もりをもらうのが面倒で嫌だなあと思っているのであれば、引っ越し一括見積もりサイトを利用してください。
1回の入力で、複数業者から簡単に見積もりをもらうことができます。
同じ条件での見積もりなので、容易に比較することができ、なによりも自分の引っ越しの料金相場を知ることができます。
無料で利用することができるので、引っ越しをする時は、ぜひ使いたいサービスです。
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